失語症状の用語

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脳の解剖、脳神経を覚えるためのアプリです。

             

意味性錯語
語性錯語のうち、目標語と意味関連のある語に置換された場合
例)「大根」と言おうとしたが、「人参」になった

迂言
喚語困難を補うため、その語を別の言い方で説明しようとすること
例)「いちご」が出てこない場合
  「あのー、赤くて小さくて、ケーキにのってる果物だよ」

エコラリア
反響言語ともいう
相手が言った言葉を繰り返して言うこと
・意味理解を伴わずにオウム返しするものを自動的反響言語という
 例)問「あなたの名前は何ですか?」→答え「あなたの名前は何ですか?」
・一部を変化させて繰り返すものを、反問性反響言語や減弱性反響言語という
 例1)問「あなたの名前は何ですか?」→答え「私の名前は何ですか?」
 例2)問「あなたの名前は何ですか?」→答え「あなたの名前は…〇〇です。」

失語症臨床ガイド
症状別 理論と42症例による訓練・治療の実際



症例の解説と、実際の訓練方法が紹介されているので、訓練を考えるのに役立ちます。
エンプティー発話
空言語ともいう
発話量に比べて情報量が少なく、キーワードが出てこない
例)「えーとねぇ、あれがねぇ、そうそう、それでねぇ・・・」

音韻性錯語
目標語の音の一部を誤った場合
例)「テレビ」と言おうとしたが、「ケレビ」になった

空言語
エンプティー発話ともいう
発話量に比べて情報量が少なく、キーワードが出てこない
例)「えーとねぇ、あれがねぇ、そうそう、それでねぇ・・・」

喚語困難
意図した語が正しく喚語できず、何も発話できない状態

とんでもなく役立つ検査値の読み方
 とんでもなく役立つ検査値の読み方

正常値or異常値の場合どのような疾患が考えられるか、何をみている検査なのかがカラーで簡単にわかりやすく載っています。
喚語障害
意図した語が正しく喚語できない状態
喚語困難、錯誤、保続などが含まれる

語間代
ロゴクロニーともいう
言葉の終わりの音節を反復すること
例)「こんにちわちわちわ」

語性錯語
目標語を、実在する日本語に誤った場合
例)「りんご」と言おうとしたが、「はさみ」になった

語流暢
ある条件に合致する単語を列挙する(意味カテゴリーや音カテゴリー)
例1)野菜の名前をできるだけ沢山挙げてください
例2)「あ」で始まる単語ををできるだけ沢山挙げてください

語漏
言葉が次から次へと出てきて、過剰に話す

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再帰性発話
同じ語や音を繰り返し発話する、常同的で反復性の不随意な発話
無意味語を繰り返すもの:無意味語再帰性発話
 例)「マタマタマタ・・・」
有意味語を繰り返すもの:実在語再帰性発話
 例)「おいで、おいで、おいで・・・」

錯語
喚語障害の一つ
目標語を誤って表出してしまうこと
音韻性錯語、語性錯語、意味性錯語などがある

錯文法
文としての形式は保っているが、機能語の誤った使い方がみられる
例)「今日が朝ごはんが魚です」

あざらしロジックバナー
残語
わずか残った表出可能な言葉
発話しようとすると、決まった言葉が出てしまう
多様なイントネーションがあり、何かの意味を伝えていることが多い

失文法
文法的機能語の脱落と単純化、文法の崩壊
もともとは外国で考えられた概念で、英語などでは助詞の省略がわかりやすいが、日本語では判断が難しい
日本語の場合の特徴
 統辞論的障害、形態論的障害、敬語法の障害
例)「スーパー…買い物…肉…」

ジャーゴン(ジャルゴン)
音の誤りがあまりにも多く、目標語が推定できない
例)「かぼちゃ」と言おうとしたが、「かなめふ」になった
・新造語が続いて発話の内容が推定できない場合を音韻性ジャーゴン(新造語ジャーゴン)という
 例)「かなめふが ひるかのに ぎくろまいたよ」
・語性錯語が続いて発話の内容が推定できない場合を意味性ジャーゴンという
 例)「鉛筆が本に泳いでたよ」
・音の羅列としか表現できない場合を未分化ジャーゴンという
 例)「はごくとられねどなうけむさえばこふると」

常同言語(常同語)
残語や再帰性発話で発せられる語が、常に同じ場合をいう

新造語
ジャーゴンによって発せられた語が、日本語に存在しない場合をいう

接近行為
音韻性錯語を修正しようとして、目標音に近づこうとする行為
伝導失語で多くみられる

電文体発話
機能語が脱落し、内容語を羅列した発話

塗って覚えて理解する!
 脳の神経・血管解剖



脳の神経・解剖を色分けしながら勉強できて覚えやすいです。

発語失行
運動障害が無いにも関わらず、一貫性のない構音の誤りが生じる

反響言語
エコラリアともいう
相手が言った言葉を繰り返して言うこと
・意味理解を伴わずにオウム返しするものを自動的反響言語という
 例)問「あなたの名前は何ですか?」→答え「あなたの名前は何ですか?」
・一部を変化させて繰り返すものを、反問性反響言語や減弱性反響言語という
 例1)問「あなたの名前は何ですか?」→答え「私の名前は何ですか?」
 例2)問「あなたの名前は何ですか?」→答え「あなたの名前は…〇〇です。」

プロソディ
音調性ともいう
アクセント、イントネーション、リズム、メロディなどのこと

補完現象
話し手の言葉の続きを、自動的に補ってしまう現象
例)「猿も木から」→「落ちる」

無言症
言語表出がみられない

流暢性
非流暢性の症状は、
発話量の低下、努力性増大、構音障害、句の長さの低下、プロソディ障害、内容語に比して機能語の減少、失文法など



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